「お客様と近い距離で芝居がやりたい!」
ただそれだけの個人的な想いからすべては始まりました。
最近は嬉しいことに1000席を越す大ホールの舞台に立たせていただくこともありますが、ホールが大きくなればなるほどお客様との距離は遠くなる。小劇場にばかり出演していた頃は「いつかは大きなホールで」と思ったものですが、ホールにばかり出ていると、お客さんとの近さが恋しくなるのです。
というわけで、小劇場で公演することを目的に期間限定の劇団を作りました。出来が良かろうが悪かろうが、旗揚げ公演にして解散公演。
幸いにして、昨年(2009年)12月に共演した若い仲間が共同で発起人になってくれて、小屋が決まり、公演の演目が決まり、劇団名が決まり、ようやく劇団の態を成してきました。
観に来ていただいた客様全員に「安いチケット代だった」と言っていただけるよう、また、私を慕って、あるいは期待して集まってくれた仲間に「劇団
シースルー霊界。に参加できて良かった」と言っていただけるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします。
劇団 シースルー霊界。主宰 たきざわ勝彦
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